ECモールとは
ECモールの違いを整理します。
EC業界理解シリーズ 第⑥回
このシリーズでは、EC業界の構造やプラットフォームを整理しています。
全体構造はこちら →EC構造全体像(サイトマップ)
ECモールとは、複数のショップが出店できるオンラインショッピングモールのことです。
代表的なECモールには次のようなサービスがあります。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- Qoo10
ECモールは集客力が高いため、多くのメーカーやブランドが出店しています。
Amazonの特徴
Amazon は世界最大級のECプラットフォームです。
主な特徴
- 強い集客力
- Prime配送
- Amazon広告
- レビュー文化
Amazonは商品検索から購入までの導線がシンプルで、売上が伸びやすいモールとして知られています。
楽天市場の特徴
Rakuten Group が運営する Rakuten Ichiba は、日本で非常に人気のあるECモールです。
主な特徴
- ポイント制度
- 楽天経済圏
- セールイベント
- メルマガマーケティング
楽天市場では店舗ごとに独自のページを作れるため、ブランディングがしやすいのが特徴です。
Yahoo!ショッピングの特徴
LY Corporation が運営する Yahoo! Shopping は、出店コストが比較的低いECモールです。
主な特徴
- 出店しやすい
- PayPay経済圏
- 手数料が比較的低い
- キャンペーン施策
特にPayPayユーザー向けの販促が強いのが特徴です。
Qoo10の特徴
Qoo10 は韓国系ECモールで、若年層を中心に人気があります。
主な特徴
- 韓国コスメ
- タイムセール
- 価格競争
- SNS人気
特に美容やファッション分野では強いECモールです。
ECモールの違い
主要ECモールの特徴を簡単にまとめると次の通りです。
| モール | 特徴 |
|---|---|
| Amazon | 検索型EC |
| 楽天 | モール型EC |
| Yahoo! | コスト低い |
| Qoo10 | 若年層人気 |
企業によって適したECモールは異なります。
メーカーECでは複数モールを活用
多くのメーカーでは複数のECモールを活用しています。
例えば
- Amazon
- 楽天
- 自社EC
などを組み合わせて販売チャネルを広げます。
EC担当者は各モールの特徴を理解し、最適な戦略を考えることが重要です。
モールの選定や比較も重要ですが
最終的に成果を左右するのは、
どのように運用し、どう評価するかです。
・何をもって成功とするか
・どの指標で判断するか
・どこを改善すべきか
が曖昧なままでは、
適切な意思決定はできません。
まずは評価基準を明確にし、
現状を整理することが重要です。
結論
日本の代表的なECモールには次の4つがあります。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- Qoo10
それぞれ特徴が異なるため、商品やブランドに合わせて活用することが重要です。
ECビジネスでは複数の販売チャネルを活用することで売上拡大につながります。
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