「代理店を変えるべきか悩んでいる」
メーカーECではよくある悩みです。
私自身もメーカーECで代理店と仕事をしてきましたが、
代理店が悪いというより、
会社のフェーズに代理店が合わなくなる
ケースを何度も見てきました。
だから重要なのは
「良い代理店か」
ではなく
「今の会社に合っている代理店か」
という視点です。
私が代理店を見直すべきだと思うサイン
① 会社のフェーズに合わなくなった
これが一番多いです。
例えば、
立ち上げ期なら
広告に強い代理店
成長期なら
CRMやLTV改善に強い代理店
成熟期なら
利益改善に強い代理店
会社の状況が変われば、
必要な代理店も変わります。
私自身も
「悪い代理店ではないけど、今の会社には合わない」
と感じたことがありました。
② 改善提案が減ってきた
毎回
・レポート
・数値報告
だけ。
改善提案が出なくなったら注意です。
代理店は運用会社ではなく
改善パートナーだからです。
③ 数字を説明できない
成果が悪いことより、
理由を説明できない方が危険です。
なぜCPAが悪化したのか
なぜROASが落ちたのか
改善案は何か
ここまで説明できないなら見直し候補です。
④ ナレッジが社内に残らない
これは私が一番重視していました。
代理店を使う目的は
成果だけではありません。
会社として知見を増やすことです。
毎回
「代理店しか分からない」
状態なら、
将来的に依存します。
⑤ データで話をしない
感覚ではなく
数字で改善提案できるか。
例えば
CVR
LTV
ROAS
などを根拠に話せる代理店は信頼できます。
⑥ リスク管理が弱い
ECでは
広告停止
在庫切れ
モール規約変更
など様々なリスクがあります。
その対策まで考えてくれる代理店は少ないです。
⑦ メーカー側が理解できていない
最後は少し厳しい話です。
実は代理店だけが悪いケースは少ないです。
メーカー側が
広告
モール
CRM
を理解していないと、
代理店へ適切な指示も判断もできません。
私が一番成果が出たのは、
メーカー側が構造を理解し、代理店へディレクションできたときでした。
良い代理店とは
私は
「一番優秀な代理店」
よりも
「会社に合う代理店」
が重要だと思っています。
広告特化
CRM特化
モール特化
総合型
それぞれ強みがあります。
会社のフェーズによって
最適解は変わります。
まとめ
広告代理店を変えるべきかどうかは、
成果だけでは判断できません。
私が重要だと考えるのは
- 会社のフェーズに合っているか
- 社内へ知見が蓄積されるか
- データに基づいて改善できるか
- メーカー側も構造を理解できているか
この4点です。
代理店は「任せる相手」ではなく、一緒に事業を伸ばすパートナーです。
その視点を持つことで、代理店との関係も大きく変わります。
関連記事
▶ EC担当とは?仕事内容・必要なスキルを解説
EC担当の仕事内容や役割を知りたい方はこちら。
▶ EC担当はきつい?仕事内容と向いている人の特徴
EC担当として働くメリット・デメリットを詳しく解説しています。
▶ EC担当に向いている人とは?
EC担当として活躍できる人の特徴や必要な考え方を紹介しています。
▶ メーカーECとは?ブランドを守りながら売上を伸ばす仕事
メーカーECならではの役割や、D2Cとの違いを解説しています。
ECキャリアの現在地を診断してみませんか?
「メーカーに残るべきか、それとも代理店へ転職するべきか分からない」
「今の経験で市場価値は上がっているのか知りたい」
そんな方に向けて、ECキャリアの現在地を整理できる無料診断を用意しています。
診断では、
- あなたの市場価値
- 現在のキャリアステージ
- 次に伸ばすべき経験
- おすすめのキャリアルート
を確認できます。

コメント